今年は閏(うるう)年
今日は車には全く関係ないボヤキを書きます。
2020年今年はうるう年ですね。
漢字で書くと閏年
ブログなんかを書いているせいか閏年について少し考えてみました。
みなさん閏年ってどんな年?と聞かれてきちんと説明できますか?
私に足りない頭の知識ですと時間の調整で4年に一度366日にするってことくらいでじゃあなぜ4年に一度?なぜそれが2月を1日増やすの?って聞かれても答えることはできませんでした。
昔の話ですが同級生で2月29日生まれの友人がいました。その友人が20歳の時、僕まだ5歳!なんてバカなこと言っていたのを思い出しました。あいつは今何歳になったのだろう?12歳くらいになったかな(笑)
こんな機会なので少しネット情報からパクリ調べてみました。
するとまず現在の暦の元をつくったのは大昔、それも今から6000年以上も前にエジプトのナイル川沿いに住む農家の頭の良いおっちゃん達という事らしいです。
古代のエジプトでは、ナイル川が夏になると毎年氾濫し、洪水を引き起こしていたらしいです。
それを次第にエジプトの農民のおっちゃん達は、ナイル川が氾濫し洪水が起こる頃は、決まって、東の方の空に、地上から見える最も明るい星のシリウスが輝くことに気づいたということ。
「あのシリウス星が綺麗に輝くときに川が氾濫する、この洪水はあの星のせいだ!」という説もあったらしいです
シリウス星にとってはそんなこと言われていい迷惑!冤罪の見本!(笑)俺がシリウス星なら間違いなく即日控訴!(笑)
それを不思議に思い偶然とは思えなかった農民のおっちゃん達は星の観測を続けました。
夜空の星の見え方が、おおよそ365日で一回りしているとわかったらしいです。
すっげぇ忍耐力と観察能力ですよね?きっと視力も5.0くらいあったに違いない、、、
それが、365日を1年とするカレンダーを作ることになった始まりです。
うぉ~エジプトの農家のおっちゃん達すっげぇ~!
その暦の考え方を取り入れたのがその後のローマ帝国でありローマ法王らしいです
歴代のローマ法王の考え方により長い時間をかけ紆余曲折あったらしいですが、現在私たちが使っている暦である「グレゴリオ暦」というのは1582年にローマ法王グレゴリウス13世によって、ユリウス暦から「グレゴリオ暦」への改暦が行われたのがきっかけとのこと。
582年というと日本の歴史では私の地元甲斐の國の武田信玄、新潟の上杉謙信といった脅威がなくなり、天下をほぼ平定した織田信長や豊臣秀吉がブイブイ言わせており織田信長さんはブイブイ言わせすぎて明智光秀の謀反にて殺されてしまう本能寺の変、なんてのが起きていたころですね
戦国時代の終盤、江戸時代が来るまだ前、徳川家康が今に見てろよやっちゃるぞ~!なんて吠えていたころの話です。
そしてその偉いローマ法王さまは些細な事実に気づいてしまったのです
たぶん法王さまが気づいたわけじゃなく法王さまのところに努めていた頭の良いおっちゃんからの話だと思います、はい権力者の特権ですね。
今さらですが1年の長さというのは、地球が太陽の周りを一回りするのにかかる日数のことです。
1日を24時間と決めた概念を利用するとその太陽の周りを一周するのに1年間に6時間の誤差が発生するのがわかったとのこと。
この6時間の発見の仕方がまたすごいのですが、それを書くと終わらないので興味ある人は自分で調べてください(笑)
そうすると4年で24時間、要するに4年に一度366日にしなければならなくなったとのこと、それを放っておき365日でずっとやっていた場合4年後に1日、40年後には10日、400年後には100日と、季節がずれてしまうことになります。
そして閏年はなぜうるう年と日本では呼ばれているのか?
『閏(うるう)』の漢字には、
「不正規・あまり・余分な」
といった意味があります。
漢和辞典のによると、
「正統に対して、正統でないもの。余分なもの」
とあります。
なので、うるう年には、
「余分なあまりが有る年」→「平年より月日の多い年」
ようするに単刀直入に言うと”うるう”とは余計な物ってことですね
今日から俺は余計な一言をいう奴を「うるうなヤツ」と呼ぶことにします
そして俺自身社会や組織から「うるうなヤツ」と言われないように精進したいと思います。
最後に閏をなぜ、うるう、と読むのか?ですが
さんずいが付いた「潤う(うるおう)」の字の読みから由来して「うるう」と日本人は読みだしたらしいです。
マジ?意味全然違うじゃん、潤うってとてもいい意味の言葉なのに閏(うるう)は余計な物でしょ?それが読み方を由来して、うるう?
ここまで古代エジプト人やローマの皆様の優秀な素晴らしい人間力を力説させてもらいましたが、、、
日本人って馬鹿じゃん!(笑)
まぁそれも含めて人間の歴史ですね
人間っていいな!ってところでこの曲をどうぞ!♪
今は個人が時計やスマホを持ち時間など気にしなくても目に入ってきて計画が立てられる時代です。
便利な世の中であると思うと同時にこうやって大昔の人が設定してくれた時間というものをもっと有意義に使う生活を心がけ仕事にも活かせていければ、と考えた2020年の閏(うるう)年でした。
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