世界最速の和製ハイパーカー アスパークアウル

2020/05/27 社長のぼやき

大阪に本社を構える株式会社アスパークという会社をご存知でしょうか?
従業員数3000人以上で社員の平均年齢は33歳という若い会社

事業内容は
労働者一般派遣事業 派27-302033
経過措置に伴う旧届出番号 特27-306175
機械・電気・電子の構想開発設計
実験・生産技術業務
製薬・化学分野の合成
分析業務のアウトソーシング業務
プログラミング開発
採用支援事業
Webサイト制作
Webアプリ開発
コンタクトレンズの検索【コンタクトシティ】
医療に特化した有料職業紹介事業 27-ユ-301690

そして電気自動車開発 

というユニークな会社です。


 

そのアスパークで作製された電気自動車アウルがフェラーリやランボルギーニ、ポルシェといった世界の名だたるスポーツカーメーカーを抑え0kmから100kmに加速するまでの時間を計る世界一の最高加速を争う分野で世界一位を獲得しました。
 

情報のソースはこちら
100キロ加速値が1.7秒であり、現在地球上で最も速い自動車となっている


 

色々な一般事業をしながら電気自動車開発チームを作り、世界一速い自動車を作ってしまうというチャレンジ精神に感銘しました。

こちらのページからCEOのインタビューも聞くことができます。


そのアウルが販売を開始したとのニュースが入ってきました。
価格は日本円で、3.5億円(ぜってぇ一生買えん(笑))

加速だけを争う車で専用車を作るだけでなく、その加速性能を維持しながら国土交通省に申請し耐久性や自動車メーカーとしての認可を
獲得する、といったことは本当に素晴らしいことだと思います。


 

アスパーク・アウルの真価は加速だけではなく、その「最高速」にも。
なんと時速400kmに達するとされ、こちらは「世界最速」ではないものの、ごく一部のクルマしか到達できない領域であるのは否定できない事実です。

一回の満充電当たり走行可能距離は450km(NEDC)をマークし、十分な実用性を誇ります
(今発売されている日本の電気自動車では日産のリーフ並みに走りますね、うん甲府から東京までの往復なら十分だな、ぜってぇ買えんけど(笑))
このクルマを日常的に乗る人がいれば、ということですが。大型バッテリーも供給予定でパッテリーパワーは1300kW(800V)、充電にかかる時間は80分だそう。
これだけの性能の車をこれだけ実用的な燃費性能に仕上げてくる、いったいどれだけの企業努力があったのかな?と思います。

車好きが見ればワクワクするようなデザインも一級品だと思います。
こちらがアウルのPV

 

日本では若者の自動車離れなんてニュースがあり年々国内販売台数は減ってきております。
しかも今はコロナの影響で閉塞感満載の中、少し前のニュースではありますが自動車業界をワクワクさせてくれるナイスな話題だと思います。
今後もこんな会社がたくさん出てきてくれるといいな、なんて思った甲府市の鈑金屋のおっちゃんでした。


今日も一日に感謝

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