大人になった今でもいまいち納得できないこと

2020/06/04 社長のぼやき

 

はい、ボヤキブログの時間がやって参りました。

最近歳を取ったのかふとした瞬間に子どもの頃やもう30年以上も前の学生時代を思い出すことが多い。
昔の事を思い出す事が多くなると寿命が近づいている、なんていう人がいたと思うが、、マジか?
でも思い出してしまうものは無意識だから仕方ない。多かれ少なかれ誰にでもあるのだと思う。

その思い出す内容だが俺の場合、今考えてもイマイチ納得できなかったことを思い出すことが多い。
その当時はひねくれたりもしたが、根に持っているとかそういう事ではない、今思えば笑える内容だったりする。
そんな最近よく思い出すエピソードを紹介したいと思う。

 

時はまだ1970年代、俺が小学校生時の担任を受けもってくれていたK先生。
当時、カンボジアが食糧危機で、まだ始まって数回の24時間テレビなどでは募金を呼びかけ、栄養失調でガリガリに痩せている異国の子供の映像やポスターなどを目にする機会が多かった。

 


そのK先生、厳しくも情のある先生で給食を食べ残すことをダメだとしていた。
給食を残す児童は昼休みを取らせず食べ切るまで一緒に教室で立ち会っていた。
(先生自身も休みたいだろうに今思えばとても熱心な教育者だったと思う)



決め台詞は「カンボジアの子供たちの事を考えろ、残すなんてとんでもない」とか「食べるものがあることを有り難いと思え」とか「好き嫌いを言うな」だった。
 

確かに食べ物を粗末にするべきではない、その教育方針は間違えていないが、ある日俺は体調があまりすぐれず食欲がなかった。
しかもその日の給食は俺の嫌いなニンジンがデカい塊で入っているカレーだった。

 

食べきれないので給食を残そうとした俺に先生は俺にこう言った

 

先生:「残すな、ちゃんと全部食べろ」

俺:「食べれない、お腹いっぱいだから」

先生:「それくらい食べれるから食べろ」
(何故それが先生にわかる?(笑))

俺:「今日は食べれない、もう食べたくない」

先生:「カンボジアの子供たちのことを考えろ!こんなの残していたら怒られるぞ!」
(キターッ!決め台詞、カンボジアの子供が俺に怒るのか?と思った)

俺:「でもカンボジアの子供たちもお腹一杯になったら残すと思う」


(少しの沈黙)
 

先生:「そんなことない!あの子たちは絶対残さない」
(本当か?絶対か?変なスイッチが俺の中で入った)

俺:「じゃあ先生連れてきてよ、カンボジアの子供、一緒に給食食べるから」

先生:「遠いところに居るから来れんわ、連れて来れるか!そんなこといいから食え!」


(納得できず、結局無理して食べた俺はその場で戻してしまい、お盆の上が大変な事態に、、、)


先生:「じゃあもういい、片付けろ!」

(その後具合も悪くなり、ニンジンが益々嫌いになりました、もちろん今でもニンジン嫌い(笑))

 

こんなエピソードがありました。
俺はよくいたずらもしたり成績も悪かったり、この先生にはよく怒られ、げんこつも喰らいましたが不思議と嫌いではなかった。

やはり情がある先生だったんです。

 


しかし、この時のエピソードの児童に対する受け答えはいかがなものか?
今の時代だったら親が騒いで問題になっていると思う、まぁそんな話も家に帰って親に話などしなかったと思うが。

(先生に怒られたお前が悪い、なんて言われまた親父にでも怒られると思って絶対親などには言わなかった)
それだけ先生って存在が絶対的な時代だったのかな?思う

 


子どもに対し結構いい加減な受け答えをしている大人を目にする場合もある。

これはちょっとほっこり笑えた話だが、ある日の定休日一人で会社近所の回転寿司をカウンターで食べていたところ、一つ席を開けてお父さんと息子さんの親子が座っていた。


サーモンが好きと思われる息子さんが、、

息子さん:
「パパこのサーモンおいしいね、どこで捕れるのかな?」


父:「海だよ」


息子さん:「、、、、、」

(俺は思わず吹き出しそうになった(笑)そりゃそうだろ息子さんが聞きたいのそこじゃねぇだろ!パパ、良いセンスしてるわ(笑))

俺も軽はずみに結構いい加減な受け答えをし誤解を受ける場合がります。
誰が話を聞いているかわかりません、もう少し考えながら発言しようと思います(笑)

 

今日も一日に感謝

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