ムチャクチャな要求電話
ある日ウチの会社のフリーダイヤルからの問い合わせ
声の感じでは20代前半くらいかな?と感じるボイス
「あの~ホームページ見て電話しているんですけど、そちらって鈑金塗装って上手ですか?」
おーーーっと、いきなり直球!
上手ですか?こりゃあなんて答えりゃいいんだ?
「はい、まぁ弊社は自動車鈑金塗装を生業としていますが、上手かどうかってどのような基準での問い合わせなのかわかりませんが」
「ちゃんと直ってこない素人が見てもわかる様な修理ってあるじゃないですか?」
「まぁ、そういう修理をされるところもあるでしょうね、プロ同士の間で上手か下手か、って話になるとうちなんかより上手な会社さんだってたくさんあると思います、一応弊社もディーラーさんなどの指定工場もさせてもらっているので、ディーラー品質並には仕上げることはできると自負してますが、ホームページに修理事例なども掲載しておりますからお客様目線でそちらをご覧になられてご判断ください」
「あ~見ました、ベンツとかレクサスも修理してて上手いっすよね」
「そうですか、ありがとうございます(笑)」
なんなんだこの人ぁ~((笑))
「よその修理工場で修理した車もそちらでは修理してくれるんですか?」
「過去によその修理工場で修理した車両を今回はウチでってことですか?もちろんそれは全然問題ないですよ」
「この間修理したら、色も濃さが全然違うって言うかぁ~艶もよくなくてざらざらしているっていうかぁ~」
「はい」
「なんかライトの周りの隙間もおかしくて」
「それでやり直しをしたくてご連絡いただいたわけですね、事情を説明してやり直しをしてもらったらいかがですか?」
「言ったんですけどなんかまともに取り合ってくれないっていうか、そこに頼むのも嫌になっちゃって」
「そうなんですね」
「あの~修理代ってその修理屋さんに請求を出してもらうことはできますか?」
はぁ~??
なんですとぉ~?
「その修理屋さんが、ウチでやり直せばその修理代を払うって言ってくれてるのですか?」
「いや、こんな事されて正直腹が立ってて、やり直しをした金額払ってもらおうと思って」
どう考えてもその思考回路無理があるだろ!
「ウチは、○○さんに依頼されているので当然○○さんに請求させてもらいますよ、修理屋さんとのお金のやり取りはそちらでして下さい」
「でもその修理屋さんの名前で請求書出せば払ってくれやすいかと思ったんですけど」
なんでやねん??そもそもそんな請求書を書けるわけないだろ!
「その修理屋さんから弊社に依頼があったのならもちろんその修理工場宛てに請求書を書きますが、私と○○さんとのやりとり、その修理屋さんには全然関係ないですよね?」
「関係なくないですよね、こんなことされて、俺も嫌な思いして」
気持ちはわからんでもないがそりゃムチャクチャだろ!!
そこに俺を巻き込まないでくれ!((笑))
「感情論は抜きにしてまるっきり関係ないと思います、そもそもウチがその修理屋さんに請求書を出す立場にいないです、修理をご依頼いただいた○○さんに請求書を出させてもらう立場です」
「どうすりゃいいんですかね、じゃあ」
「ご自身の修理代はお支払いいただくか、もう一度クレームでやり直してもらうしかないと思いますけど、、」
「はぁ~もう一回払ったからそんな金ないんすよねぇ、行きたくもないし、、」
って言いながら、よそで直した修理代はもらいに行こうと思っているんだよね!((笑))
もう時効かと思いブログに書かせてもらいました
1年以上前に弊社にかかってきた電話をほぼ忠実に再現しました
結局このお客様はご来店されませんでした
修理を依頼するときは、お見積もりから修理内容クレーム対応などしっかりとお話して納得できる工場に出しましょう
さて明日も頑張って仕事しよう
今日も一日に感謝
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