怖い人と同じ扱いを受けた件
もう時効だと思うのでふと思い出した過去の話を紹介したいと思う
今更だが俺は町の自動車修理工場を営んでいるおっちゃんです
基本会社へお車をお持ちいただき、修理が終わったら引取に来てもらう場合が多いわですが
事情によりご自宅やお勤め先にまで引取にいったり、納車に伺うことも多い
ある日の夜19時頃の話
修理完了したお客様のお車を納車しに自宅へ伺った
駐車場のすぐ脇が玄関口、車を降りるとにぎやかな家族の声が聞こえてきた
いや?賑やかというよりお説教?
お母さんが大きな声で子供を怒っている様子
「いやぁ~!!」って泣きながら叫んでいる子供の声も
子供の小さなお宅ではよくある風景、盛り上がってんなぁ、なんて思いながら1分ほど待っていた
声も聞こえなくなり、お説教タイムも終了したな、と思い玄関で呼鈴を押した
スピーカーから、「はーい」ってお母さんの声がすると同時に後ろからお息子さんの声でまた「いやぁ~!!!」
と叫び声が
待っている間、先ほどよりもさらにデカい子供の叫び声が、泣き叫ぶとでもいうのだろうか?
俺は思った、虐待?
「静かにしてなさい!」っていうお母さんの声と同時に玄関口が開き
「お待たせしました、お車納車に伺いました」
「ありがとうございます、すみません遅い時間に、、」
と話していたところ
奥から顔だけ出した泣き顔の息子さんが俺の方を見て
「行かないぞ、帰れ、帰れ~、お願い帰ってぇ~」って泣きながら叫んでいる
俺に失礼と思ったのかお母さんは玄関口を閉めて外にできてくれた
何かあったんですか?
と尋ねたらどうやらこういうことだったらしい
「あの子があまりにもいうこと聞かないから、悪い子は怖い人が来て遠くへ連れて行かれちゃうんだよって話をしていたんです、そうしたらタイミングよくカズさんが呼鈴押してくれたんで」
そりゃあ子供からすりゃビビるだろ!
俺に帰れと泣き叫ぶのも当然!!
ってことで俺は怖いおじさんのまま帰ってきたのであった((笑))
うん、俺、良いことしたのかな?((笑))
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