個人情報の守り方間違ってない?と思った件

2024/10/14 社長のぼやき

はい、ボヤキブログを書きます

個人情報保護法というものもがあり、我々、お客様の車検証を預かったり、車販の場合には印鑑証明や住民用なども

預かる場合がある、もちろん法に接触しないようお客様のプライバシーは守っているつもりだ

弊社ホームページにもこのように掲載している

KaZu プライバシーポリシー


先日こんなことがあった

ネットから来店された見積もり依頼のお客様

車両はトヨタのミニバン

左側面を助手席から後ろのバンパーまで損傷しており

パッと見で30万円~40万円近くはかかるであろう修理

受付表に氏名住所など書いてもらうわけですが

その受付表には苗字のみで携帯番号も書かず、他の項目は記入されず

記入をお願いしたら

「見積もり上げるのにこちらの情報必要なくないですか?値段がわかればいいんですけど?」

との返答

「確実な見積もりを上げるのに車検証も提示お願いしたいのですが」

とお願いすると

「車検証には私の住所とかも乗っているので、見られるのに抵抗があるんですが、大体いくらかわかればいいんですが、修理する場合個人情報必要ですか?」

そこで俺は思った、、

俺たちの業種、いや俺自身がお客様から見て信用に足らない人間なんだと

こちらのとしてはせっかくご来店いただけたお客様にしっかりと部品代など間違いのないお見積もりを作成したいと思っていたが

「弊社としても個人情報の取り扱いはちゃんとしているつもりですが不安ということですね?お名前もご住所も伝えたくないと?」

と尋ねると

「はい」

との返答

「このお車はどこで購入されました?」

「トヨタのディーラーさんです」

「なら、そのトヨタさんへ修理も見積もりも依頼したらどうですか?車両登録される際、トヨタさんには印鑑証明など渡していて、
先方もお客様の個人情報はすでに分かっているわけじゃないですか、トヨタさんとは信頼関係構築されているわけですよね」

「今のトヨタの担当さんあまり得意じゃなくて、修理はネットでこちらのお店が評判がよくてお願いしたいと思ったんで、、」

ありがとうございます、ならこちらからも失礼ながらお話しさせてもらってもよろしいですか?
と前置きをして

「ウチも商売ですのでどこへお住いの何て名前の方、それと車検証確認し本人の車両かどうかの照らし合わせはさせてもらわないとこちらとしても修理を受けるわけにはいきません、修理代頂けなかったらどうしようとか、当て逃げや犯罪に使われたヤバい車両なんじゃないか?なんてことも考えたり、こちらとしてもリスクを考えます」

「そんなつもりはないですよ」

「もちろんそうでしょう、でもそもそもどなたへ請求させてもらい、どこからの入金処理をしてもよいかもわからず、経理的にも問題がおきます」

「じゃあ見積もりは出してもらえないんですか?」

「信頼に当たらない私が、大体って枠で出した見積もりをそもそも信用できますか?車の修理見積ってそんなに簡単なものじゃありません、修理の技法やお客様の求められる修理品質によって各社修理代も全然違うと思います、第一にお客様自身が信頼おけるところに預けるのが一番だと思いますよ」


な~んてやり取りがあり

結局お見積もり作成の間待っていただくのも無駄な時間になるのでは?

ってことでお帰り頂いた

う~ん、何年やっていても商売は難しい、、

同業者の皆さんはこういうお客さんが来店されたときはどうしているのかな?

 

今日も一日に感謝

 

トータルカーサービスKaZuオフィシャルサイトはこちら

株式会社KTZのオフィシャルサイトはこちら

 

全国人気ブログランキングに参戦中
是非一日一度の下記バナークリックで応援よろしくお願いします。


整備・修理ランキング