マツダRX8 トランク穴埋め加工
今日は鈑金塗装技術について書きます。
今回、久しぶりにスポーツカー好きのお客さまがホームページとブログを見て来店してくれました。
車はマツダのRX8、言わずと知れたロータリーエンジン搭載のマツダが誇るスポーツカーです。
色はマツダでよく使われているパールホワイト34Kです。
私が免許を取った30年位前はこのRX8の2世代前の車でRX7（FC3S）なんて車が現役で売られておりました。
さてお客様のRX8ですが写真を見てもらえればわかりますが、後付けのカーボン製ＧＴウイングが取り付けられています。
もともと装着されているメーカー純正のウイングを取外して付けているわけですが、メーカーウイングは片側3箇所の穴を利用し取り付けられております。
そして今回お客様が取付されたGTウイングは片側2箇所で取付するタイプ。
しかも取り付け後内側の穴２つは隠れないわけであります。
テープを張ったり、穴埋め用のグロメットなどでごまかすお客様が多い中、しっかり穴埋めして欲しいとご依頼いただきました。
また同時にカーボンGTウイングのクリアー塗装もご依頼いただきました。
写真の赤丸の部分が穴埋めする箇所です。
まずは溶接、同じくらいの大きさの円形の鉄板を作り溶接後表面を均します。
その後UVパテで歪を取り同じくUVサフェーサーを塗布
塗装ブースにて塗装台に設置。
足付け下地処理をしたカーボンGTウイングも準備完了。
その後取付完了。
綺麗に仕上がりお客様も喜んでくれました。
事故や故障で走行状態にお困りなわけではないのにも関わらず、このような加工仕事をさせてもらえることに感謝です。
昨年暮れにリニューアルしたホームページとブログからの問い合わせのお客様が増えてきております。
車の情報だけでなく全く関係ないボヤキなブログも多い中本当に感謝です。
今後もできる限りの情報発信をしていきたいと思います。
ｐｓ、今日はGW前の大掃除、明日4日（月）～7日（木）までをＧＷ休暇とさせていただきます。
ご迷惑おかけしますがどうぞよろしくお願いします。
今日も一日に感謝
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