日産 リーフ ZE1 左サイドの修理
今日は日産の電気自動車である新型リーフ ZE1の修理について書きます
普段より私が大変お世話になっている方からの入庫車両であります
しかもこちらのリーフまだ新車で卸して半年しか経っておらず、ボディコーティングも施されているピカピカの車両
こりゃあ頑張らねば、、、
まずは損傷確認から
左のリヤドアからクォータパネル、リヤバンパーまで傷が入っています
アップにするとこんな感じ
写真ではわかりずらいですが左リヤドアは全体的に歪みが発生しています
鈑金でも直せますが車も新しいという事でお客様の希望で今回このドアは交換します
上から見るとこんな感じ
クォータパネル前部はかなり座屈しておりました
外側からの損傷がドアを開けて見える内側部分まで波及しておりました
ホイールとタイヤも損傷を受けておりました
ホイールは傷が付き、タイヤはサイドウォールが捲れタイヤ全体の骨組みとなる「カーカス」と呼ばれるコード状の繊維層が見えております
このまま使用するのは非常に危険な為交換させてもらいます
クォータパネルをまず鈑金します
行程をかなりはしょっていますがしっかりと寸法を出し鈑金します
細かい歪をUVパテを塗布しさらに平らに精度を高めてまいります
こんな時、(株)KTZで販売している大型UV対応LED照射器KTZ-3969が大活躍
鈑金作業が終了、この後UVサフェーサーを塗布し塗装の足付け後、専用塗装ブース内にて塗装作業に入ります
カラーは日産を代表するスーパーブラックKH3
こちらは左リヤドアの新品パネル
(たまに全ての新品パーツは塗装済みの状態で納品されると思っている方がいますがバンパーやショートパーツ以外は基本無塗装状態で納品されます、ついでに言わせてもらうと外車はバンパーやショートパーツなども基本無塗装です)
下地となるサフェーサー塗装
この後、ドアパネルの裏表を一緒に塗装します
クォーターパネルはこんな感じにマスキングを施し塗装させてもらいました
パーツを組み付け完了し今回交換したパーツと並べてお客様に見せる写真を撮りました
塗装した個所と交換したパーツにボディコーティングを施工し最後はコンピュータ故障診断OBDⅡ測定をします
さすが先進自動車のリーフ、たくさんのエラーが出てきましたが診断機にて消去、初期化して作業は完了しました
完成
最初にも書きましたがこのような新車卸したての新型車をディーラーさんではなく弊社をご指名いただき修理させてもらいご依頼いただいたSさんには感謝の気持ちでいっぱいです
Sさんこの度はどうもありがとうございました
今日も一日に感謝
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