トヨタ　ヴォクシー　ＺＷＲ９０の修理

2023/06/30 鈑金塗装

さて久しぶりに本職である鈑金塗装のことを書きます

今日はＺＷＲ９０型のヴォクシー

はい新型ヴォクシーの修理をさせてもらった紹介です

まだ新車登録して数か月

とにかく新車同様に元通りにしてくれ

とご依頼をいただきました

とてもありがたいことですがプレッシャーもありますが、、、

頑張ります！

ってことでまずは損傷確認から

左側面の損傷です

左スライドドアからクォータパネル、ホイールも傷が付き、リヤバンパー切れても外れてしまっています

アップにしてみていきましょう

スライドドアをアップで上から見るとにするとこんな感じ

かなり弓状に変形しています、今回このドアは交換します

一番深く変形しているのがわかる写真になりますがスライドドアとクォーターパネルはこんな感じ

クォータパネルを上からみるとこんな感じ

かなりいやらしい変形をしておりバンパーとの接続部も変形しながらバンパーは切れて外れています

こちらのバンパーは取替、クォーターパネルは鈑金します

ホイールも交換ですね

クォータパネルの鈑金作業です

内側のタイヤハウスのパネルも変形しており裏側から引っ張っていきます

その後外板鈑金を丁寧に施します

かなり工程をはしょっていますがパネルの修復はこんな感じ

この後最終的にはＵＶスプレーパテを塗布し研磨して鈑金作業は終わります

スライドドアが取り付けられてしまえば塗装のできないインナー部を先に塗装します

同時に新品のスライドドアパネルの裏吹き作業をします

ちなみにこのヴォクシーのカラーナンバーは226といってグリッターブラックガラスフレークという色になります

この色に入っているガラスフレーク、一見ただの黒に見えますが光の当たったところにはきれいなフレークメタリックが輝きます

新車購入時もオプションカラーで通常の色よりも高い塗装色となっており、要するにこだわってこの色にオーナーさんは乗っているわけです

スライドドアを取りつけ、専用塗装ブースへ移動して塗装作業に入ります

綺麗に塗装ができました

取り外したパーツを組みつけ、交換したパーツと並べて写真を撮ります

弊社ではこのようにすべての交換パーツを交換済みの状態と一緒に写真を撮りお客様に渡しています

最後はOBDⅡコンピューターにて故障診断をします

大きいもので言えばスライドドアなどを交換し配線などももちろん外す為色々なフォルトエラーが発生します

こちらは全て解除して初期化します

診断結果はエビデンスとしてプリントアウトしこちらもお客様にお渡しします

完成!

まだいくらも走っていない新車を損傷し、かなりお客様もショックだったことと思います

そんな中弊社を修理先に選んでいただいたことはとても光栄なことです

今回修理依頼いただいたＣ様

どうもありがとうございました

今日も一日に感謝

トータルカーサービスKaZuオフィシャルサイトはこちら
ASV山梨整備協会のオフィシャルサイトはこちら
株式会社ＫＴＺのオフィシャルサイトはこちら

全国人気ブログランキングに参戦中
是非一日一度の下記バナークリックで応援よろしくお願いします。