ヘッドライトの黄ばみや曇りが気になる方必見
最近またよく依頼される仕事がある
それは
ヘッドライトの黄ばみや曇りを修復するUVヘッドライトコーティング
3年前の5月にもこんなブログを書きましたが↓
ヘッドライトの経年劣化による曇りや黄ばみが気になりませんか?
最近また問い合わせが多くなってきたので事例を合わせて紹介したいと思います
車を長年使用しているとヘッドライトのレンズが曇ってきたり、それを放置すると黄ばんできたりしますよね。
あれはヘッドライトレンズ表面に塗られている保護クリヤー塗膜が劣化してきているのが原因です。
修復の仕方や方法はいろいろありますが弊社で行っている施工方法は
劣化した古いクリヤー塗膜を完全に研ぎ落とし、あらたにUVヘッドライトクリヤーを塗装するというもの
劣化したレンズを放っておくと、至ってはレンズの素材自体もクラックが入ったり壊れてしまうことになり、何よりヘッドライトの光度が落ちてしまい夜の運転に危険が及びます。光度が足りなければ車検の検査をパスできない場合もあります。
今回はトヨタの人気車種アクアの事例を紹介します
依頼されたときはこんな感じ
ボディに取付したままでも施工できないことはありませんが弊社では車体からヘッドライトを取り外しさせてもらい際の部分までしっかりと施工させてもらいます
粗いサンドペーパーから徐々に細かいサンドペーパーに変えていき最後はUVクリヤーで埋まる程度の細かいサンドペーパー番手までレンズ全体を仕上げていきます
ウォッシュコンパウンドで洗浄を兼ねながら足付け作業を完了しマスキングして塗装ブースへ移動します
ここでどんなクリヤーを塗装するのか?
弊社でもう長年使用しているのが
LAST HOPE社というところで出している
UV硬化ヘッドライトコーティングRX-3240
特徴としては耐摩耗性、耐薬品性、耐紫外線性に優れ、 紫外線吸収剤の量も市販品の倍以上含有、またシリコーンやナノシリカを配合させたことにより、剥離しにくい、とあります
そして何より弊社で過去施工してきた事例で今まで剥がれてきた、すぐに色褪せていた、などのクレームは一件もありません
塗装ブース内にてセット
これからUV硬化ヘッドライトコーティングRX-3240 を2回に分けてヘッドライト表面にムラなく塗装します
塗装した後まずはRX-3240内に入っている溶剤を揮発させるためレンズ表面温度を60℃~80℃くらいまで上げます。
その後UV紫外線を照射し利用しRX-3240を硬化させます。
(この作業をLAST HOPE社は水銀灯UV照射器を推奨しております。が(株)KTZにて作製販売しているUV対応LED照射器KTZシリーズでも対応可能です)
綺麗に仕上がりました
この後車体に取付し無事納車させてもらいました
お客様には新品のライトに変えたみたいじゃないか、と大変喜んでいただきました
ヤバい、完成の車全体の写真を撮るの忘れていた
最後に、今回このUV硬化ヘッドライトコーティングRX-3240を施工するのに使用させてもらった照射器でありますが
(株)KTZから発売されている中型照射器 KTZ-9001 です
UVパテから、UVサフェーサー、今回のようなUVクリヤーまで多岐にわたって使用できる優れもの
カーボンヒーターも取り付けられているため通常のエポキシパテやエポキシサフェーサーなどにも使用できるのと同時に、今回のような溶剤抜きが必要とする場面でも大活躍です
今回紹介したUV硬化ヘッドライトコーティングRX-3240とは別の話になりますが、昨今、より広範囲をUVパテやUVサフェーサーで仕上げたい、といった鈑金塗装工場が増えてきており
中型照射器であるKTZ-9001や4連の大型照射器であるKTZ-3969への問い合わせが増えてきております
当ブログのLED照射器関連のブログ
を見てもらえればわかりますが(株)KTZではUV対応LED照射器の講習会を各地で行っております
お気軽にお問い合わせください
今日も一日に感謝
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