トヨタ ライズ A210A フロントガラス交換 エーミング作業
今回はトヨタライズのフロントガラスの交換、その後のステレオカメラのエーミング作業について書きます
まずは損傷確認から

赤〇の場所に飛び石をくらい、そこから長くヒビが入ってしまったための修理です

ここまで長くヒビが入ってしまうとリペア修理はできず交換必須となります

写真ではわかりずらいので日々の部分にマスキングテープを貼りました
そしてこの車は衝突回避システムであるASV機構が装着されている車両の為

ガラス交換と同時にカメラのエーミング調整というのをやらなければなりません
その作業をしないとメーターに警告灯が点灯するだけでなく、自動ブレーキの安全性が確保できません
その他TVアンテナや、ETCアンテナなど張り替えしなければなりません
ガラスの交換作業

手前でビニールに包まれているのが交換する新しいガラスです
ここからはエーミング作業です

ライズのベースはダイハツのロッキー、ダイハツトヨタ共用で使われる専用ターゲットをカメラで写しコンピュータにて調整します

これがエーミング(キャリブレーション)作業です
コンピュータでもステレオカメラにフォルトエラーが出ています

無事エーミング(キャリブレーション)が完了しました

お客様には下記の写真のスキャンレポートを印刷してお渡します


最後は実際に公道にてテスト走行をして終了です
今や新車発売されている車はカメラやレーダーが標準装備となっております
安全性を考えると安価な社外ガラスやリサイクルガラスなども使用しずらく、工賃なども高価なものとなる傾向にあります
お車の安全性確保のためには車両保険の加入はお勧めしたいですね
今回、このようなASV車両の修理を弊社にお任せいただいたT様
どうもありがとうございました
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