VWビートル リヤバンパー修理
今回はVWビートルのリヤバンパーについて書きます
ディーラーさんへもっていけばほぼ間違いなく交換をお勧めされるであろう修理です
今回お客様は品質は落としたくないけど交換までは?などと悩んでいられるお客様であり
縁あって弊社で見させてもらいました
まずは損傷確認から
リヤバンパー中央左をポールのような障害物に当ててしまった損傷です
お客様曰く、ぶつけた直後はもっと県警していたそうですが数日たったらここまで戻ってきたとのこと
樹脂パーツではよくあることなのです
写真ではわかりずらいですがマスキングテープでマーキングしている部分は変形が残っています
下側から覗いてみるとこんな感じに素材に亀裂が入り割れてしまっています
外してみると、障害物を感知するクリアランスソナーセンサーが外れてしまっておりました
まずは変形箇所に熱を加え、形を元の寸法に戻します
その後まずは裏側から樹脂溶接にて割れを直しながら補強を入れます
同時にクリアランスソナーのステーも元の位置に固定します
裏が終わったら表側も樹脂溶接にて亀裂を直し土台を作ります
足付け作業を施し専用塗装ブースへ移動して塗装
左サイドにも小傷があったので一緒に直しました
最後はOBDⅡコンピュータ診断機にてエラー測定
さすがドイツ車、リヤバンパーの取り外しだけでこれだけたくさんのエラーが出ました
予算的にも交換の6割ほどで収まり、お客様にも喜んで乗って帰ってもらいました
今回大切な愛車を弊社にて修理させていただきましたH様
どうもありがとうございました
今日も一日に感謝
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