車種:トヨタ ヴォクシー ZRR80W
トヨタ ヴォクシー ZRR80W
車種 | トヨタ ヴォクシー ZRR80W |
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破損個所 | 右スライドドア、右後部クォーターパネル、リヤバンパー |
破損状況 | ポールに対して曲がり切れず右後側の側面を接触してしまったための損傷 |
納期 | 1週間 |
作業前
右クォーターパネルが大きく凹んでおります
上から見た画像でも凹みが確認できます
右スライドドアから後ろにかけて矢印の箇所はかなりうねっておりました。
スライドドアのサイドパネルを取外したところドアパネル自体にも大きな変形が確認できました。
修理工程
右リヤの内張りとサードシートを取外しパネルを裏から修復し始めたところ過去の修理履歴がありました。
このパネルは過去に鈑金してあり写真の黄色い部分は過去に塗られたパテです。
裏から手の入らぬ場所などは表からハンダやスタッド溶接機なるもので溶着し引っ張っていきます。
特にリヤバンカーや隣接パーツとのとのつなぎ目などは気を使う作業です。
ハンマリング作業にてパネルの鈑金をします
全体的にうねって歪みがありましたがきれいに修復できました。
こちらはスライドドア下部です。
こちらは専用塗装ブース内に置いての塗装前画像です。
作業完了
弊社は修理をする際その部分のパーツを直すのか、部品交換するか、で悩む場合もあるのですが弊社の場合は直せるものは極力直す、しかし部品代を工賃が上回ってしまうであろう場合はもちろん交換をお勧めします。
数年後こちらのお客様がもしこのヴォクシーを下取り査定などに出した場合、スライドドアやクォーターパネルに交換歴があるのとないのでは車両買取の査定額に大きく影響しますす。
お客様の大切な資産であるお車の価値を極力下げずに今回修理させてもらえたのは?と自負しております。
綺麗に直ったと喜びの声も頂き納車させてもらいました。